キャラクター紹介:ゼニヤッタ

悪魔の令嬢p>
役割
・氷魔法アタッカー
・「悪魔覚醒」で自身を超強化
・MP回復技を持ち連戦に優位
・魔法キャラながら高い攻撃力

※画像準備中
初めて出会う強敵
サブイベントである次元の塔1層。
通常の敵と同様にエンカウントしたと思ったら、追いはぎを名乗る悪魔の少女に初めての全滅を食らわされた
そんなプレイヤーも多いのではないでしょうか。

お金を払えば見逃される。戦っても負ければ所持金を取られる。
まだ王国の財政、プレイヤーの所持金が心もとない序盤で、そこを抉ってくる恐ろしい敵。
それが彼女、ゼニヤッタです。
そんな悪魔の少女も、退散して事情を聞けばどうやら世間知らずのお嬢様。
自立した生活のために始めた仕事が、おいはぎ稼業。
悪魔が故か世間知らずが故か、悪行という自覚もなく行われていました。
常識にズレはあるけれど、素は素直な優しい子と判断したデーリッチ。
おいはぎというアコギな稼業でなく、まっとうな仕事で生活を築くため、王国は彼女を受け入れます。
デーリッチへの崇拝と
ハグレ王国民はほぼ全員、デーリッチを慕っていますが、
対等な仲間、または信頼できるリーダーとして親しみを持って接しています。
ゼニヤッタのデーリッチへの態度は、「親しみ」を持って接する他キャラとは一線を画します。
自身を一歩引いた立場に置いて、デーリッチを王として敬い奉っています。
デーリッチに対し「畏敬」をもって接しているのはゼニヤッタだけといえるでしょう。

自身を打ち負かした強者に従うのが悪魔の性分なのか、
それとも貴族として身についた王族への礼節なのか、
ゼニヤッタ個人の、「王としての器に惚れ込んだ」というデーリッチへの感情なのか。
もちろんゼニヤッタ個人の感情が大きいと思いますが、「悪魔で貴族」な彼女の性質もそれに関わっているのではないかと思います。

悪魔としての性分とデーリッチへの畏敬が合わされば、その敵に対しては恐ろしく残忍にもなります。
悪魔としての残忍さと、貴族としての気品を兼ね備えた少女。
一言で表すならこう言えるでしょう。
王国民との関係性
つのつのコンビ

普段は穏やかな性格で、王国民と広く交流している彼女ですが、同時期に味方になったこたつドラゴンとは特に仲良しな印象。
作中でも「つのつのコンビ」と呼ばれて、王国で運営する店でコラボしたりしてます。
冥王の娘と
3章以降のため詳しくは書きませんが、後に仲間になる「冥王の娘」とも親しくなります。
王族が故に自由で尊大な娘と、貴族が故の気品を持って接する少女の組み合わせが印象的。
癖のある相手にもフラットに接することができるのは、ゼニヤッタの穏やかな性格にもよるでしょう。
作者のはむすた氏による公式グッズにも、お茶をたしなむ2人が描かれたキーホルダがあります。
https://hamusutagame.booth.pm/items/201752
兄への態度
ゼニヤッタには放蕩者の兄がいたようで、彼を追い出した後に次元の塔に飛ばされ、現在は音信不通。

普段は上品な物言いのゼニヤッタですが、身内の愚兄への言葉には愚痴と悪意が隠せません。「あんぽんたん」なんて他の国民には決して向けられない言葉でしょう。
身内への悪意と共に、身内相手だからこそ感情を晒せる、そんな「素」の部分が見れる数少ない場が兄関係のエピソード。
今のところゼニヤッタが語るエピソードのみで、実際に登場はしてません。
普段とは違うゼニヤッタが見れそうなので、是非ゼニヤッタ兄には本編に出てほしいですね。
主な固有技
ホワイトローズ

ゼニヤッタの攻撃の基本になるであろう、氷属性の全体攻撃魔法。
技を放つ際に優雅に舞うアニメーションは、彼女の高貴さと凶悪さを象徴するような美しさです。
消費MP:7% 消費TP:28
ダブル噛み付き

敵からMPを吸い取って魔力をアップする使い勝手の良い技。
ダンジョン周回やイベント時の消耗戦などで、自前でMPを回復できるのは非常に重宝します。
自力でMPが回復できるのは彼女にしかない特長です。
消費TP:28
「自分のMPを回復しつつ攻撃力を上げ、相手の耐性を下げたところに全体氷魔法をぶち込む」を一人で完結させられる器用さが、彼女の持ち味と言えるでしょう。
物語が進むと、自身の補助を活かせるさらに優秀な氷アタッカーや、自身の魔力を超強化する技なども習得し、更なる幅が持たせられます。
↑ゼニヤッタ戦がまとめられている動画です。